私が、”私”を取り戻すまで

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週6日フルタイム勤務x2児ママ。
「子どもがいるから仕方ない」を卒業して、やりたいことは全部欲張りにやる!
——そんなワーママのロールモデルを目指すワーママコーチ・REIです。

今でこそ、やりがいを持って仕事に勤しみ、充実した日々を送っていますが、
わたしにもブラックな時期がありました。
仕事も家事も育児も、ちゃんと頑張ってるのに、気づいたら”私”がどこにもいない。
そんな瞬間、ありませんか。
上の子の育休復帰後、ただただ毎日必死で・・・でもふと鏡を見て自分の荒んだ顔にゾッとしたことがあります。

朝から晩まで、”誰かのため”に生きていた

朝は保育園の準備でバタバタ。
職場では期待に応えようと必死。
家に帰れば、子供の相手と終わらないかじ、そして明日の準備で、また同じ一日の繰り返し。

気づけば「私、何のために毎日頑張ってるんだっけ」って、ふと涙が出そうになる瞬間がありました。働きながら2人の子どもを育てて、仕事でも結果を出さなきゃって、
ずっと気を張っていたんだと思います。
専門職として働きながら、母として、妻として。
求められる役割は増える一方なのに、自分に割ける時間は減っていく。そのギャップに、気づかないふりをして走り続けていました。

正直に書きます。
職場で、心無い一言を言われたこともあります。

「子どもがいるから仕方ないよね」

悪気なく言われるその言葉が、一番グサッときました。
誰も責めているわけじゃない。むしろ気遣ってくれているのもわかる。
それでも、自分の頑張りごと軽く扱われたような気持ちになる日がありました。
「子どもがいるから、やめておこう」そんな言葉を、いつの間にか自分自身の口癖にしていたことにも、あとになって気づきました。

家では”良い母親”でいようとして、自分の気持ちはひとまず置いておいて。

職場ではママの顔を出さないよう強がって、
でも家に帰れば、なんとか子供の前だけは笑顔でいるよう頑張って、

思い通りにならない日常にたまにイラっとしながらも、必死で日常を回していく。
そうやって1日1日必死にこなしているうちに、いつの間にか
「私はどうしたいか」を、自分に問いかけなくなっていました。

鏡に映った、荒んだ顔

鏡を見て、荒んだひどい顔をしている自分に気づいた日がありました。

「私、いつからこんな顔で毎日過ごしてたんだろう」。

疲れているとかそういう単純な話ではなくて、表情そのものから”私らしさ”が抜け落ちているような感覚でした。
自分の強みや得意を活かした仕事をしている時間が、いちばん好きだったはずなのに。
それが、いつの間にか遠いものになっていました。

それが、”私”を見失っていた頃の私です。

「7つの習慣」の一文に、頭をガツンと殴られた

変わるきっかけは、意外と静かにやってきました。

たまたま手に取った『7つの習慣』。そこに書いてあった一文に、頭をガツンと殴られた気がしたんです。

「反応するか、選ぶかは自分次第」

え、私、今まで全部”仕方ない”で片付けて、自分の人生の主導権を、子供を理由に諦めようとしてない?そう自分に問い直した瞬間、何かがカチッと切り替わったのを覚えています。

そこからコーチングを学び始めて、初めて”自分の本当の価値観”と、まっすぐ向き合いました。
最初は正直、半信半疑。
「自分の価値観を明確にして、何が変わるんだろう」と。
それでも、問いを立てて、自分の本音を言葉にする練習を重ねるうちに、少しずつ見え方や捉え方が変わっていきました。

犠牲にしなくていい。諦めなくていい。私は、私のままでやりたいようにやればいい。そう思えた瞬間、視界がふっと開けた気がしました。

気づいただけでは、何も変わらないから

気づいただけじゃ何も変わりません。
頭で「私は私のままでいい」とわかっても、日々の生活パターンが変わらなければ、
結局また同じところに戻ってしまう。そう思って、実際に変えたことを、3つ正直に書きます。

①自己理解

“好き”や”得意”を思い出しました。
ママになってからいつの間にか分からなくなっていた、自分の”好き”や”得意”。
寝る間を惜しんでもやりたいことって、何だったっけ。
自分の本当の価値観を知ることから、全部が始まりました。

②時間の使い方

手帳を使って、”自分のための時間”を先にブロックするようにしました。
空いた時間・スキマ時間じゃなく、“先取りする”時間に変えたんです。
1日15分でも、それが「自分のため」と決まっているだけで、心の余裕がまったく違いました。

③夫との協力体制

一人で抱え込むのをやめて、ちゃんと言葉にして頼るようにしました。
「これ、お願いしていい?」も、「協力してくれてありがとう」も、
両方きちんと口に出す。それだけで、家の中の空気がやわらかくなった気がします。

完璧じゃなくていい、欲張りでいい

完璧じゃなくていい。欲張りに、全部やっていい。

そう思えるようになってから、家族の空気まで変わった気がします。「何かを得たいなら、何かを諦めなければいけない」。どこかでそう思い込んでいました。仕事も、家庭も、自分も。どっちか(どれか)を選ばなくていい。どれも全部、諦めなくていい。

私と同じように、「私、何のために頑張ってるんだっけ」って思ったことがある人へ。あなたも、ちゃんと”あなた”のままで、やりたいように頑張っていい。それは決して”わがまま”なんかじゃありません。

今、私は

仕事でもやりがいを取り戻し、同じ職場で楽しく仕事をしています。

有難いことに、ワーママ向けの時間術の講演をさせて頂く機会も増えました。
同じ境遇のママ達が目を潤ませながら聞いてくださり、講演後に頂いた感想を読むと、自分の経験が少しでも誰かの参考になっていると思うと、すごく嬉しいです。

朝、誰も起きていない時間に、自分のための時間をしっかり2時間確保できるようになったのも、大きな変化のひとつです。研究や論文と向き合う時間も、以前のように「削って捻出する」ものから、「ちゃんと確保する」ものに変わりました。

子どもがいるからって、諦めなくていい。
今の私は、そう胸を張って言えます。
ワークライフバランスって、バランスを取ることじゃない。
どちらかを諦めることでもない。仕事も、家庭も、自分も、ぜーんぶひっくるめて、私の人生だと思っています。

あなたが”取り戻したい自分”は、どんな自分ですか

もし今、

“自分を後回しにしてる気がする”  
“本当はやりたいことがあるのに一歩踏み出せない”

そんなふうに感じているなら、一度、自分の本当の価値観と向き合ってみませんか。

ロールモデルがいなかったから、私自身がわたしのロールモデルを体現する最初の1人になる。
それが、今の私の生き方です。


あなたが”取り戻したい自分”は、どんな自分ですか?
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