不安に寄り添う夏、コーチングが導いた受験生の変化

コーチング

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受験生の夏

夏休みというと、がっつり勉強時間が取れるぞ!と意気込む反面、

世間的にも夏休みモードが漂うせいか、

モチベーションの低下や勉強のスケジュールが崩れがち。

そこにまわりの友人(ライバルたち?)が追い上げを見せてくる。

漠然とした不安に襲われることが多いですよね。

私は、半年後に国家試験を控える受験生約35名のグループの小担任としてサポートしていて、この夏、毎日のように個別面談をやっていたので

まさに「大量コーチング」状態でした。

成績上位者が集まっているグループの担当なので、手間がかからないと思われがちですが、

成績に問題がなくても8月に入ると個別面談を希望する学生さんが多いんです。

根性論を押し付けるより大事なもの

漠然とした不安を抱える学生、勉強の仕方がわからない学生、悩みは様々。

全国的にみれば合格圏内にいるものの今の成績に不安を感じていたり、

ライバルたちがピリピリし始めたのを感じるも、自分はまだスイッチが入っていないんです・・・とか。

ただ漠然とした不安を抱えていたり、、、いまいち成績が伸びない、と悩んでいたり、、、

不安を抱くな!というのは難しいこと。

じゃあ、どうするか。

そんな受験生の面談には、コーチングが最適!

不安をコーチングで言語化させてあげることが、何よりの解決法なんです。

たった15,20分の面談でも彼らは清々しい顔で面談を終えて退室していきます。

私の“コーチング的個別面談”

不安を抱える受験生に必要なこと。それは、教員からのアドバイスなんかじゃない。

自分の不安を言語化して、その不安を解消する解決方法を自分で考えて行動することだと私は思っています。

勉強する時間にしても、目指したい成績やゴールにしても、数値化しておくこと。

期日にしても、正答率にしても、はたまたイージーミスの頻度にしても、必ず数値で表せるもの。

数字を入れた長期的な目標を立て、それを達成するためのスモールステップに落とし込んでいく(中・短期的的な目標にも必ず数字を入れる)。

数字が入っているだけで、達成出来たか、出来ていないかを自己評価しやすくなります。

苦手意識が克服できない科目があるのなら、1日5分でもいいからその科目に毎日触れる。それが試験日当日に自信となることもあります。

不安はつきもの。だからこそ、そんな時は、自分と素直に向き合い、自分の感情を素直に言葉にすること(=言語化)とその重要性を伝えたいッ!!

感情を言語化できたら、じゃあなぜそう思うのか?と考えて書き出してみる(=セルフコーチング)と、不安の解消だけではなく、今後の課題も必然的に見えてきます。

私は教鞭を取る立場として、このセルフコーチング術を日常生活(や受験勉強)に根付かせてあげたいなぁーと思っています。

具体的には、国家試験に合格するという直近のゴールだけじゃなくて、もっと先の将来、ビジョンを描くお手伝いと、そこにむかって積極的に行動するサポートをしていきたいです。

夏休みが終わり、これからはいよいよメンタル勝負の数ヶ月間。

周りがどうであろうと、「合格」というゴールに向かって走り続けないといけません。

メンタルを強く持って!という根性論を押し付けるのではなく、その時々の不安などの感情を書き出し、解消すると同時に、自分にとっての今の課題をスモールステップに落とし込んでいき、それを1つ1つ達成していくことで、歩みを止めることなく着実に前に進めるし、自信にもつながります。

がんばれ受験生〜。

私も学生の時からコーチングを活用して勉強していたら、手帳を活用して勉強スケジュールを立てられていたら、もっと勉強できてただろうなぁーとつくづく思います。

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