私はこの本から、組織の中で働く女性としてのマインドセットを学びました。できれば、就職する前に出会いたかった１冊。
誰も教えてくれなかった女性の働き方 (光文社知恵の森文庫) 文庫
ベティ・L. ハラガン (著)
働いていて、理不尽だなーって思うこと、ありません？
女性は、十分な能力や意欲を持ちながら、それに見合った仕事内容、地位、収入を得られないことも多く、
そのせいで肩身の狭い思いをしているワーママも多いんじゃないでしょうか。
この本は、男性中心のビジネス社会でどのように振る舞うことが適切なのかを問いかけてくれます。
自分を含め、やりがいを求めて働く女性たちの多くが、
ビジネスのルールを知らないままに働いているからこそ、生き苦しくなる現状をこの本を通して気付かされました。
組織や集団の中では、どのように振る舞うかが、仕事の内容や昇進に密接に関係している。
そんな「ビジネス・ゲーム」の中で戦う女性へが働く上で心得ておきたいこと、
ビジネス・ゲームにおける基本ルールを知り、賢いプレーヤーとして目標にたどりつくために、
日々の仕事のこなし方、お金についての考え方、人間関係ほか、
企業社会で生き抜く秘訣が学べます！
大きな組織で働いている方、またその組織に生き残りたいと思っている方だけでなく、
評価されたい・認められたいと思っている女性は必読！
女性って、組織・会社の中ではどんなに頑張っても報われないことが多い。
同じ能力・年齢でも、男性の方が昇格することが多いのは事実。
でも、女性、いやワーママが、組織で認められたいから、といって
ただ「真面目に」「がむしゃらに」働くんじゃダメなんだ。と気付かされました。
「報われない！」と嘆くのではなく、
その中でどう振る舞うかを学んだ方が近道です！
この本に出会った時に、コーチングも受講していたので、
自分が今、この組織の中で出来ることにフォーカスし、行動に移していけたことが、
私の人生のターニングポイントになったと思います。
ワーママに勇気を与えてくれる１冊！ぜひ読んでみてくださいね。
