働くママの挑戦と葛藤:私の“働き方改革”

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このブログは

♧子どもや家族との時間を大切にしたい!

♧でも仕事も精一杯やりたい!キャリアアップしたい!

♧自分時間だって欲しい!

♧ワークライフバランスを整えたい!

♧仕事と育児の両立の工夫を知りたい!

と悩むママたちに

 \ママだからって諦めたくない!仕事もプライベートも欲張りに全力で楽しむ!/ 

をモットーに日々奮闘中の2児ママのリアルライフを紹介します。

家庭・育児と仕事の両立の工夫や心構えなど、子育て中のワーママ同志にとって少しでも励みになるような発信をしたいと考えています♡

「ワーママ」的な働き方とは?

復職して9ヶ月くらいが経った時(長女1歳半)、仕事でここが頑張りどき!と感じ、「ちょっと今だけ、2週間だけ、仕事を優先させて!」と夫に嘆いたことがありました。

夫はもちろん理解してくれて、全面的に協力してくれました。

私は子供や協力してくれる夫に対し、罪滅ぼしもあり、食事作りや掃除など、家事も完璧にこなすよう心掛け、土日も出勤して、結果的に12連勤になってしまったのです(その内何日かは夜遅くまで残業もしてます)。

仕事が好き。

仕事している自分が好き。

そんな思いから、体力的にキツくても、無性に頑張れた。突っ走れた。

でも、その一方で、いち早く私のその働き方に反応したのは長女だったのです。

それまで夜泣きすることがほとんどなかったのに、突然ひどい夜泣きをし始めました。

夜泣きにも様々な原因が考えられますが、その1つに子供の心が不安定だったり満たされていない、ということが挙げられます。

何をしても泣き止まない我が子を抱っこして、夜風に当たりながら、

「こんな働き方は誰もハッピーじゃないんだ」と思ったのを今でも鮮明に覚えています。

仕事を頑張りたいだけなのに。

9時ー17時の勤務でも、ママでも変わらず仕事できるんだって証明したいだけなのに。

でも一方で、この愛おしい我が子に寄り添う時間もしっかり取りたい。。。

子育てしながら働く、というのは、自分だけでなんとかなることじゃない。

じゃあ世に数多といるワーママって、一体どうやって働いているの??

それまで当たり前だった「働く」ということが、子供が出来て当たり前ではなくなったことを痛感すると共に、この“12連勤事件”は、その後の働き方について考えるきっかけになりました。

働き方迷子

”12連勤事件”後、私は仕事において自身に負荷をかけることをやめ、

必ず定時で帰宅、家でも出来る仕事は寝かしつけの後にやるために持ち帰ったり、、仕事しながらも母業に専念することを意識していました。

が、どこか自己犠牲というか、我慢して、気持ちにブロックをかけていたんだと思います。

心のうちではずっとモヤモヤしていました。

そんな時に出会った本?雑誌に書いてあったフレーズ。

【キャリアは取り戻せても、子育ては取り戻せない。】

こんなに大変でも、愛おしく可愛い子育て期は、過ぎ去ってしまったら戻ってこない。

だからこそ、今を大事にしなきゃ、と。

グサッと刺さりました!

確かに子育ては取り戻せないから、かけがえのない1日1日を大切に過ごしたい。

仕事の遅れはいつからでも取り戻せる!

そう自分に言い聞かせながらも、どこか不安もありました。じゃあ、取り戻したいと思うとき・取り戻せる時って何年後?10年後?

今を大事にしつつも、仕事だって我慢することなく、

どちらにも、同じ愛情、同じエネルギーを持って、やりたい。

だから

「私はどっちも、諦めたり妥協したりすることなく、全力で頑張りたい!相乗効果でパワーアップするんだ!」

これが母・妻(家族)としての私の新たな目標となりました。

だって、仕事も育児も、私が選んだ大切な道だから。両方をやることを選んだのは自分だから。
自分の選択だからこそ、後悔することなく、前向きに&自信をもって笑顔で進んでいきたい。

私の新しい働き方改革

ちょっと仕事を優先したい時期って、いつにでも誰にでもくると思うんです。夫にだって、自分にだって。

そんな時、「子育て中だから…」とまた我慢するのではなく、

いつでも手を挙げられる状態でいられれば良い。

家庭・プライベートが整っていないと、仕事で頑張りたい時に、頑張れないから。

まずは、家庭・プライベートを満たし、仕事も好循環に巻き込んでいく。

それこそが、欲張りな私が得たい相乗効果!

だからこそ、

完璧を目指さない。

常に笑顔でいる。職場でも家庭でも。

「できないこと」じゃなくて「できること」にフォーカスする。

他者(職場の人、上司、家族、子供・夫)を理解する。

頼れるものには頼る。長女気質の私は、他人に甘える・頼るということに最初抵抗があったけど、

夫にだって、実母や義母にだって、甘える時には甘える。

そしてしっかり感謝する。

大変なのはみんな一緒。だけど、大変な時こそ、方向性を見失うから、数年先のビジョンをしっかり描いておく。

どれも当たり前ことばかりなんですけどね。時間にも気持ちにも余裕がない時には、こういう当たり前のことも出来なかったりする。

私の”働き方改革”が始まってから、

『今日もご飯作って、食べさせて、、、家族みんなが元気でいるだけで100点満点!』

私はこう毎日自分を褒めるようになりました。

12連勤、再び。

当時1歳半だった長女も5歳となり、次女も3歳となった最近。

また仕事のスケジュール上、どうしても12連勤しないといけない状況が再来しました。

同じ思いをさせるわけにはいかない。

私は、前回以上の対策を講じて万全の準備・対応をし、なんとか12連勤を無事に乗り切ることができました。

どんな対策をしたか?って。

大したことはしていません。

物理的に一緒に居れる時間が少ないからこそ、一緒に居れる時間を密にしただけです。

ちゃんと子供の目を見て話す時間を1分でも長く。

子供とスキンシップを取る時間を1秒でも長く。

どんなに疲れていても、笑顔で帰り、子供達と笑いあう時間をちゃんと取る。

簡単なことだけど、

忙しい毎日の中だと、おざなりにされがちなコトだったりする。

忙しい時こそ、仕事頑張りたい時にこそ、大切な人にフォーカスする

これで十分だと思います。

このエピソード(私の体験談)が、

仕事も育児も頑張りたいママに、少しでも励みになるといいなと思います。

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